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コロナ禍においても外国人材育成に注力

株式会社プラザオーサカ (大阪府大阪市)

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外国人材の採用・活用状況

技人国の人材を中心に積極採用

150名の従業員のうち、外国人材15名(10%)。特定技能での採用はなく、すべて技人国での採用である。ネパール人が最も多く5名、中国人2名、台湾人2名と続く。
コロナ禍で足元においては人材不足の状況は解消されているので、採用を増やす予定はないが、今後需要が回復すれば、特定技能での採用も検討したい。

活躍・育成に向けた取組

外国人材育成だけでなく日本人スタッフ育成も

コロナ禍でインバウンド観光客が減少する中でも、全従業員中1割の外国人材を雇用する中で、彼らの人材育成に努めている。社内セミナーを月1回行うだけでなく、外国人材で英語が堪能なスタッフに、日本人スタッフの教育をしてもらっており、異文化交流を行い自国の文化を紹介することで、スタッフの視野を広げるという効果が期待できる。

取組の効果と今後の展望

インバウンドと国内宿泊客のバランスを考えて人材活用

インバウンド客への依存度はもともとそれほど多くないのが当ホテルの特徴である。具体的には6:4で日本人が6割である。また、日本人も多種多様であり、ビジネスもあれば、ファミリー、修学旅行、スポーツ団体などもある。
足元では国内の移動も制限されているので厳しい。もし国内だけでも動けば、外国人スタッフであっても採用・活躍の場があると感じている。

日本語や日本文化の教育機会充実

外国人材にはN1資格を目指してほしいと考えており、日本語教育だけでなく、文化的な面においても教育制度を充実させていきたい。特にインバウンド観光客は日本文化の体験や理解を求めて観光に来ているので、外国人材スタッフにも十分に理解してほしいと考えている。

設立年 1986年
従業員数 150名(コロナ後)
【うち外国人材:15人】
(2020年12月現在)
【主な国籍】
ネパール、中国、台湾、ベトナム、カンボジア、インドネシア等
主な事業内容 ホテル・団体レストランの経営
URL https://plazaosaka.com/
代表者

代表取締役
菅原 真一

施設